なんか最近、練習してると手首が気になるのよね~
ゴルフはどこかしら痛くなるのは当たり前だから、手首くらい我慢しよう!
その考え…
間違っていますよ!!
この記事では、実際に手首の痛みに苦しんだ私が、手首を痛めた経緯と原因、そして痛みを完治させた治療法・・・をお伝えしていきます。
今、手首の痛みに悩んでいるゴルファーのみならず、今後痛めないようにするためのヒントにもなると思いますので、ぜひご一読を・・・
私が手首を痛めた経緯
私が手首の痛みに悩まされたのは、インストラクターになって4年目の冬でした。
そのきっかけは、その年の夏ごろのレッスン中に、左手でクラブを持って振り子のように動かして生徒に動きを見せている時に勢いよく地面にヘッドが当たってしまったことです。普段はそんなことはしないのですが、油断して自分の足元が低い位置にあるままクラブを振ってしまったために当たってしまいました。
手首の小指側に激痛が走り「ウッ」と声が出そうになりましたが、その後は、少し気になる時がある・・・という程度で過ごせていました。
しかし、気温が低くなるにつれて徐々に痛みが気になり出しました。
そして、とうとうスイングするどころか、クラブを左手で持てなくなるくらいに悪化してしまいました。
とにかくもう、何かを持ったりすると…
手首がちぎれそう!
なくらいの激痛が走るのです!ほんと、大袈裟じゃなく・・・
レッスンは、右手で動きを見せたり・・・と、ごまかしながらやっていましたが、さすがに何とかしなければと、治療の試行錯誤の日々が続くことになります。
ゴルフで手首が痛くなった原因は?
後から思えば私の場合、痛みの原因はその数年前からありました。
インストラクターになる前の仕事で、デスクワークをやっていて、その時に首を痛めて動かせなくなったことがあったのです。
その後、首は何とか治りましたが、インストラクターになった2年後くらいに今度は左の胸郭を痛めてしまいます。
やはり、首→胸郭→手首とつながっていますので、前に痛めた部分が手首に影響しているものと思われました。
それと、もう一つ。
言い訳のようですが、ゴルフ業をやり出してからグリップを変えたのですね、私。
具体的には、インターロッキンググリップからオーバーラッピンググリップへ半強制的に変えさせられました(笑)
インターロッキングよりオーバーラッピングのほうが不安定に感じていたせいか、知らず知らずのうちに左手を強めに握る癖がついてしまったようです。自身のクラブも、グリップの左手親指が当たる部分からすり減ってきて、やがて凹んでくる・・・なんていう、素人っぽいことをやっていました(^^;
力が入っていたことも、手首を痛めたことと大いに関係していると思います・・・
私が痛めた手首を完治させた治療法
手首を治さないと、レッスンのみならず、日常生活にも支障をきたすようになったことで、本気で手首の治療を模索するようになります。
まず私が考えたことは、近所の整形外科に行くことでした。
そこではありきたりな診察をされただけですが、鍼に興味を持っていた私は、どこか鍼治療をしているところはないか・・・と聞いてみました。
すると、かつてそこで勤務していた人が独立して開業した治療院で、鍼灸を取り入れた治療をしている・・・とのことで、そちらを紹介してもらうことにしました。
紹介された治療院では、全体的にマッサージされた後で、徐々に手首の患部周辺に治療を施していく方法でした。
とてもリラックスできて、鍼も痛くないですし、徐々に効いてきます・・・との先生の話でしたので、とりあえず「ほっ」としました。
しかし、何度通っても施術の後はいくらか良くなったように感じても、また手首の痛みがぶり返してしまいます・・・
日を追うごとに痛みは増していくばかりになり、とうとう業を煮やして…
先生、本当に手首は良くなりますか?
と電話をして聞いてしまいました。
結局、その治療院に通うのは止めてしまいました。
悩んだ私はインターネットで、“腱鞘炎 治療”などのキーワードで検索をして突破口を見いだそうとします。
すると、ある電子商材の販売ページに目が留まりました。
『腱鞘炎大革命』
今思えば、なんかすごいタイトルですが(笑)、説明を読んでいるうちに…
これこそがオレを痛みから解放してくれるに違いない
と感じるようになりました^^
早速、その電子書籍(冊子版も送ってもらいました)を購入し、わらにもすがる思いで読み進めていきました。
簡単にこの書籍の内容を説明しますと、『痛みを感じさせる物質をある方法により手首から取り除いていく』といったものです。
しばらくはその方法を、少しでも時間が空いていれば、マメに実践していました。
すると、早い段階から成果が表れます。
日にちを重ねるにつれて、痛みが軽減してくるんです^^
これはもう、喜び以外の何物でもないです(笑)
ついには…
日常生活や仕事にも影響がない状態にまで回復してしまいました(^▽^)/
ゴルフの練習も再開することができるようになりました!
残念ながら、この『腱鞘炎大革命』は現在は販売されていないようです。
しかし、もし同じように手首の痛みに悩んでいて、いろいろな治療を受けても治らない・・・なんていう方がいらっしゃれば、私の時のように、治療に関する電子商材を試してみるのも良いのではないでしょうか?
※もし試してみても効果が出ない場合でも、自己責任でお願いいたします。
たとえ医院や治療院であっても、腱鞘炎に関する専門知識を完全に有している・・・とは言えないようです。
専門知識を持っていて、治療の実績のある人が勧める方法を試みたほうが、完治への近道ではないか・・・と実感しています。
ゴルフで手首を痛めないように気を付けたいポイント
私が実際に経験した腱鞘炎についてお話してきましたが、その私が実感したゴルフで手首を痛めないようにするためのポイントを挙げてみたいと思います。
まずは力を入れないこと
やはり一番はこれでしょうか?グリップを握る力が強すぎると手首の筋にも緊張が強くなり、練習すればするほど負担が掛かります。
単に手の力のみならず、腕や肩・・・といった上半身全体の力を抜いて、リラックスさせておくことは、スイング動作のしやすさにもつながります。
ラウンドや練習前後に体をほぐす
いくら力を入れなくても、スイング動作はそれなりに体に負担を掛けます。必ず練習前後に手首や前腕、肩や腰などのストレッチを行うべき・・・と考えます。
練習でも、いきなりフルスイングから始めずに、ハーフスイングなどから徐々にスイングを大きくしていったり、スピードもいきなりMAXにせず、短いクラブで重さを感じながらゆったりと振る・・・といったところから始めていくと良いでしょう。
まとめ
今回は私が腱鞘炎になった実体験と、そうならないように気を付けたいポイントをお伝えしました。
手首を痛めたことでグリップを握る強さを見直すことにつながり、治療後に飛距離は確実にアップしました!あくまで実感ですが、故障する前よりもドライバーで20~30ヤードは伸びています。
その代わりに、アイアンは手首を痛めてしまう恐怖感から、以前のようにダウンブローに地面に打ち込むことがやりにくくなり、しばらくの間、調子が戻りませんでした・・・(^^;
しかし、体のケアも含めてゴルフへの取り組みを改善できたので、手首を故障したことがのちにプラスになったことは間違いありません^^
とはいえ、手首を痛めないに越したことはありませんので、ぜひ私の体験を反面教師にしてみてください(笑)
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